特に多い原因は長時間の座り姿勢によるものです
長時間の座り姿勢は背中の筋肉がずっと緊張したままの状態となり、腰痛を引き起こす要因の一つです

さらに座り方にも注意が必要で、Aのような姿勢では腰椎が後湾しており、肩こりや腰痛を引き起こしやすい姿勢です。大半の方が長時間の座り姿勢ではAの姿勢をされています。

体重の赤いラインより背骨のラインが遠い!
:丸まっており背中の筋肉(腰まわり)が緊張状態
:Bと比べ首が曲がっており顎が前に出ている。首後ろが窮屈な状態。

このような姿勢により、首か腰で代償をとってしまい、肩こりまたは腰痛の症状がある方が多いです。

これに対し、Bは腰椎の前弯が保たれており、背骨のS字湾曲が綺麗にとれています
体重の赤いラインと背骨のラインも重なるようになり、余計な力がかかりにくく、腰痛・肩こりが起こりにくい姿勢です

いずれにしても、長時間の座位姿勢では、背中の筋肉や股関節周りの筋肉の硬さが生じやすくなります。なので定期的に自信でストレッチしたりケアが必要になります。普段の生活環境により、しょうがないストレス(仕事や育児など)ってあると思います。私もしょうがないストレスはあります。施術で手をよく使うので硬くなりやすくそれが肩こりに繋がります。しょうがないストレスを変えるのではなく、1日たまったしょうがないストレスをケアすることが大切です。そのケア方法は人それぞれ身体の状態が違うのでプロに身体評価をしてもって個々にあったオーダーメイドのアドバイスしてもらうことが大切だと思っています。