夏の疲れが抜けないまま秋を迎えると、体調がなんとなく優れない…そんな経験はありませんか?
この時期特有の不調は「秋バテ」と呼ばれ、だるさ・頭痛・むくみ・肩や腰の重さなど、症状はさまざまです。
秋バテが起こる理由
秋バテの背景にはいくつかの要因が重なっています。
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急な気温差
朝晩は冷えるのに、日中は汗ばむほど暑い。この気温差が自律神経を疲れさせ、体温調整がうまくいかなくなります。結果、眠りが浅くなったり、体のだるさにつながります。 -
食欲の秋による内臓疲労
秋は旬の食材が豊富で食欲が増しますが、油断して食べすぎ・飲みすぎると胃腸が疲れて代謝が落ち、疲労感が抜けにくくなります。 -
運動不足による血流低下
夏の暑さで外出や運動を控えていた方は要注意。筋肉を使わないと血流が悪くなり、冷えやむくみを引き起こします。さらに姿勢が崩れやすくなり、肩こりや腰痛にもつながります。
運動不足が不調を長引かせるワケ
人の体は「筋肉のポンプ作用」で血液を循環させています。運動不足になるとこのポンプが働かず、血液やリンパの流れが滞りやすくなります。
その結果…
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疲労物質が体内にたまる
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冷えやすくなる
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むくみやすい
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免疫力が落ちやすい
こうした悪循環が“秋バテ”を長引かせ、冬にかけてさらに不調を抱えやすい体になってしまうのです。
秋バテ対策におすすめの習慣
秋バテを和らげ、冬に備えるために次の習慣を取り入れてみましょう。
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軽い運動を毎日に
ウォーキングやストレッチなど無理のない運動で十分。特に下半身を動かすと血流が改善されやすくなります。 -
お風呂でしっかり温まる
シャワーだけで済ませず、ぬるめのお湯に浸かって体を芯から温めましょう。 -
食事は温かいものを中心に
冷たい飲み物や生ものばかりでは内臓が冷え、代謝が下がります。旬の野菜やきのこ類で栄養を整えましょう。 -
整体で体をリセット
固まった筋肉をほぐし、骨格を整えることで自律神経や血流の乱れを改善。自分ではケアしにくい部分までしっかりアプローチできます。
福岡市中央区・薬院で整体をお探しの方へ
当院にも「体がだるい」「肩や腰が重い」「寝ても疲れが取れない」といった“秋バテ”のお悩みで来られる方が増えています。
そのまま放置すると、冬の冷えや風邪にかかりやすい体質につながることも。
今のうちに体を整えることが、冬を元気に乗り切るカギです。
ぜひ一度ご相談ください。
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