夏の暑さが和らぎ、朝晩が涼しくなる9月〜10月。体にとっては過ごしやすい時期ですが、実は“ぎっくり腰”が増える季節でもあります。

季節の変わり目が腰に与える影響

季節の変わり目は、気温差や気圧の変化で自律神経のバランスが乱れやすくなります。その結果、血流が滞り、筋肉が硬くなりやすい状態に。
特に朝の冷え込みは要注意。夜のうちに体が冷えてしまうことで、起き抜けの動作で腰に大きな負担がかかり、“魔女の一撃”と呼ばれるぎっくり腰を招くのです。

さらにこの時期は、運動会やスポーツイベントも多く、普段運動不足の方が急に体を動かして腰を痛めてしまうケースも増えています。

日常のこんな動作で発症します

ぎっくり腰は重いものを持った時だけでなく、日常のささいな動作でも起こります。

  • 洗面所で顔を洗う前かがみ

  • 靴下を履く時に腰を曲げる動作

  • 咳やくしゃみをした瞬間

  • 庭掃除や衣替えなどの家事

「まさかこの程度で?」と思う動作で発症してしまうのが、ぎっくり腰の怖いところです。

予防のためにできること

ぎっくり腰は突然のトラブルのように思われがちですが、日頃の習慣で予防ができます。

  • 体を冷やさない:就寝時の薄着や冷房の効きすぎに注意。腹巻きやブランケットもおすすめ。

  • 姿勢に気をつける:長時間同じ姿勢を避け、背筋を伸ばして座る。

  • 軽い運動やストレッチ:毎日のラジオ体操やウォーキングで血流を良くする。

  • 正しい動作を意識:荷物を持つときは腰ではなく膝を曲げて。

痛めてしまったらどうする?

もし発症してしまった場合は、まずは安静にして患部を冷やすことが大切です。
数日経ち痛みが和らいできたら、無理のない範囲で動かし始めましょう。
ただし「自己流で治そう」とすると再発のリスクが高まります。専
門的なケアを受け、筋肉や関節のバランスを整えることが、早期回復と再発予防につながります。

薬院・福岡市中央区で整体をお探しの方へ

ぎっくり腰は「クセになる」と言われるほど再発率が高い症状です。
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初めての方でも安心してご相談いただけるように、一人ひとりの状態を丁寧に確認しながら、最適なケアを提案しています。

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